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野良の写真日記
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里子のオマケ
のっけから、新しいデジカメ購入の話です。

D850を買ったばかりで何?となりますが、これには訳がありまして、、、
先日も書いた通り、D850購入に伴ってD810と60Daとアクセサリー等を近所のカメラ店で引き取ってもらう事にしました。
ところで引き取りの形式には"売却"と"下取"があります。売却は単純に引き取ってもらうだけなのに対し、下取は”購入の際に”引き取るので売却より10%高い、という違いがあります。
売却でも良かったのですが、査定額を聞いたところ無理にでも安いモノを買って”下取”にした方が得なのが判りました。
”下取”扱いしてもらう為に「買う物は何でもいいのか?」と聞くと「カメラかレンズを買ってくれ」という事でしたので、その店の中で最も安価なカメラを購入する事になりました。。。
何か、馬鹿馬鹿しい様な勿体無い様な、、、これも未使用のまま売却になると思います。

里子の話はここまで、D850を近くの公園へ持ち出して撮影をしました。
機材は、D850+Ai-S58mm/f1.2S+2xマクロテレコンバーターを三脚に載せて、絞りはf8です。
 発色の良い写りをします。
花弁の所だけピクセル等倍で切り出してみました。
シャッターフィーリングは連写やブレへの対応の為か、音/動き/衝撃等が軽くなっていますが、高級感は損なわれておらず、個人的には好感の持てる音と感触でした。
またファインダーが大きく、水準器のセンターマークが見やすい等の改良がなされ、SnapBridgeも便利、もちろん仕上がりも満足の行くもので、ミラーレスの事はしばらく忘れて長く付き合えそうです。


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CP+2018が終わって…
今年のCP+には期待していたモノがありました。それはフルサイズのN社ミラーレス一眼。
S社α7Ⅲ/α7RⅢ/α9の様に小さくて軽く、高画素・高速連写の高機能機が出れば、それを入手するつもりでした。噂と言えば噂ですが、可能性は大いに期待できるので昨年秋のD850は見送って当分はD810で行くつもりだったのです。

ところが、D850の実売が絶好調の為か結局CP+では何ら発表なく噂のままで終わりました。それじゃあD850へ行くかと思った所で”絶好調” は凄まじく、本体だけで40万円近い金額にも関わらず巷では安い(この辺で何かが狂ってる…)と言われており、今でも3~4週間待ち状態です。また、それに輪をかけて手に入らないのが、秒9コマを出す為のバッテリー/充電器/グリップ達です。カメラのキタムラのWebページによると、グリップは2か月、バッテリーは1.5か月、充電器に至っては納期未定、グリップカバーですら2週間という有様でして、要はお金があったとしてもすぐには買えないという状況でした。

そんな悶々とした日々を過ごしていたのですが、ふと納期とか在庫とか入れながらググっていた所、在庫を持つショップがある事が判りました。しかも本社から歩いて行けそうな所に一つあったのです! そして、とうとう本社外出時の昼時に連絡を入れて在庫を確認し、ゲットしてしまいました。
  ※増殖した防湿庫の中身を並べてみました。
しかし本体だけではすまないのです。XQDという新しいメモリカードとそのリーダー、液晶保護フィルムなどの小物も必要です。小物といってもXQDの256GBは6万近くもします。(こいつは128GBで我慢しましたが。)
そして秒9コマにするには上記グリップ一式が必要になります。実はこれを純正で一通り揃えると10万円近くになります。(どこが安いんだか…)。もちろん納期の問題もあったので今まで購入を控えていたのですが、ここで救世主が見つかりました。
実はこれもググって知ったのですが、グリップ達には互換品があったのです。価格は純正の1/5といったところでしょうか。

ここまで来ると想像つくかと思いますが、もう行くしかありません。互換品となると品質が心配になりますが、使っている方のブログやAmazonの評判でも粗悪品ではなく、しっかり使えているのを見てから発注し、純正の様に数か月も待たず翌日には届きました。
  ※9コマにする為のグリップ、充電器、バッテリーなど
心配した互換品ですが、少々ネジが固かったりするものの、本体と組み合わせても外観に違和感はなく、きちんと9コマ出たので取り合えず安心、(どころか)納期と価格は大満足です。
という訳で(それぞれ3年、6年使ってきた)D810と60Daは里子に出して、今後デジタルはD850とD810Aに集約して桜やGWを迎えます。まずは今週末D850を抱えて梅を撮りに行きたいと思います。



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皆既月食(続き)
雪が降ってしまったので、家に引きこもり。。。
ひたすら、月食の写真を加工していました。
。こちらは開始~終了までの拡大図を並べたモノ。後半は雲に覆われてしまっています。ちなみに、JTrimというフリーソフトを使用して作成しました。
。地球の影の中を月が横切るイメージ。これの作り方が判らず四苦八苦。
結局、月食の図面から地球の影を決めて、そこに月の写真を適当に回転しながら当てはめていくという創作写真になってしまいました。円(地球の影)の下半分あたりを横切る感じが出ていますでしょうか…? なお、こちらはPhotoshop Elementsを使用して作成しました。

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皆既月食
大分ほったらかしでした。久し振りの更新になります。1/31の皆既月食写真をアップします。
終盤は雲が出てきてしまいましたが、翌日は雪になった事を考えると幸運でした。

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年明け三連休
年明けは二日出勤したら三連休のカレンダーで、正月ボケのリハビリにはちょうど良い感じになります。三連休初日の今日は、ニコンミュージアム(無料)に行ってきました。TVで紹介していたので混んでいるかもと心配しましたが、幸い人は少なく落ち着いて見学できました。
 入るとまず目につくのがこれ。巨大な光学ガラスの塊です。何とも言えない存在感で触りまくってきました。
ニッコールのレンズとしては最長焦点距離を誇る1200-1700mm/F5.6-8。受注生産品なので実物を見るのは初めてです。機会があれば覗いてみたいですね。※鏡を使った反射望遠には2000mm/f11があります。
カメラ・レンズのメイン展示はこんな感じです。涎が垂れ捲り…
受注生産の13mmと8mm。これらも非常に珍しいレンズですが、、、
出ました。更に珍しい貴重な受注生産の6㎜。画角は220°にも及び、足元や後ろも写ってしまうレンズ。重量は5kg。今や数百万円以上もします。
中古カメラ市で見た事はありますが、カメラに装着しているのは初めてです。宙に浮いていて、レンズを装着ではなくカメラを装着という感じです。正面から見るとレンズに反射する像も含めて引き込まれそうです。
 左:6mmの巨大さが判る展示。右:これも中古カメラ市で見た事はありましたが、装着状態は初めてです。6mmを見た後では小さく感じますが、天文屋が憧れる明るい巨大な望遠レンズです。
こんな展示もありました。デジ一のボディが分厚くなるのも止むを得ない気がします。
更にこんなレンズも。ステッパーの投影レンズです。間違いなく人間の頭部よりでかいです。数㎜角の為にこれ程の大きさを必要とするのか、と感心しました。
植村直紀展は写真撮影禁止でしたので写真はありません。極地向け装備(手袋、外套、無線機、犬ぞり…etc)も見ましたが、そちらはそこそこにカメラ&レンズに引き込まれてぐるぐると館内を2周もしてしまいました。とても全部は紹介しきれませんが、お土産もカレンダー、トランプ、ポスター、羊羹…と色々あり、ニコン好き/カメラ・写真・光学好きにはお勧めできます。
この後は秋葉原に行って色々と買い物をしてから帰宅しました。

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